まひるの部屋

まひるの部屋

楽しいことを語りたい

次はこの漫画だ!「君は放課後インソムニア」<あなたの眠れない夜にも、きっと意味がある>

 

 

f:id:MahiRoom:20200704174009j:plain

 

君は放課後インソムニア はビッグコミックスピリッツにて連載中のオジロマコトによる漫画です。現在は3巻まで発売中。

 

ストーリー

不眠症に悩む高校生・中身丸太は、文化祭の準備を抜け出して入った物置になっている
天文台で同じく不眠症の曲伊咲と出会う。二人は秘密の場所を共有することになり…?

 

登場人物

中見 丸太(なかみ まるた)(上画像の右の男子)...能登の高校一年生。長期にわたる不眠 によるイライラや不調のため誤解されがちだが、素直で真面目。

 

曲 伊咲(まがり いさき)(上画像の左女子)...能登の高校に通う一年生。夜眠れない悩みを人に言えず、昼間こっそり天文台で休息を取っていた。

 

 

 

 

 

解説

ストーリーでは不眠症の男女が天文台で秘密の場所を共有する というイケナイ雰囲気を感じますが、私が読んだ第一印象はこのストーリーのような胸キュンラブコメとは異なりました。

私はどうも鈍感なところがあり恋愛映画などを見ても恋愛映画だと気づかない節もあるからかもしれませんが。。

 

私には中見丸太も曲伊咲も恋とは異なる信頼感をお互いに抱いているように感じられたのです。

それはきっと、他には打ち明けられない「不眠症」という秘密を二人だけで共有しているからでしょう。

そこに、動物的な信頼関係を感じるのです。

私はこの関係がとても好きです。

弱みを見せてしまえば急に距離は縮まるものなのですね。

 

その信頼感と恋。その間で揺れ動く二人を見ているのはとてもドキドキします

 

この表情は恋の表情?それとも、友達の表情?

私が鈍感なだけなのか、それとも中見丸太も曲伊咲も自分の気持ちに気付いていないのかな?

そう思いながら読むのも楽しいです。

 

この二人の関係と同時並行で進むのが、天文部の活動です。

星空の写真撮影は読んでいる私もとてもドキドキしました

夜に外に出かけるというだけで、どことない背徳感を感じますよね。

そのドキドキ・わくわくがひしひしとと伝わってきます。

 

それは下の第2巻の表紙を見ただけでも伝わるはずです!

 

f:id:MahiRoom:20200704181720j:plain

第2巻

 

 

天文部の活動は夜。

そう、二人にとって夜は眠れなくて辛いもの。

その辛い夜が天文部の活動と二人の関係によって違う表情を見せ始めます

 

 

つまり、「君は放課後インソムニア」では

秘密を共有し合う同士の信頼関係

二人の恋愛模様

天文部のわくわく・ドキドキ

辛い夜が新しい表情を見せる感動

を一挙に味わうことができます。

 

そして、現在はまだ3巻までしか発売していないので、手を出し易いというのも魅力です。

 

NHK[あさイチ]にて紹介され、テレ東P/オールナイトニッポン0パーソナリティ・佐久間宣行も「そんな最高のラジオがあったのか!」と絶賛されています!

 

ん?ラジオ?と思った方もいらっしゃるでしょう。

夜が心地よくなっていく感覚は何にも変えがたい体験です。

そのキーワードとしてラジオも出てくるというわけですが、果たしてどんなラジオなのか、、、。

第3巻を読んでからのお楽しみ!

 

f:id:MahiRoom:20200704182606j:plain

第3巻

 

 

さて、様々に注目されている漫画ですが、極め付けはロックバンド「マカロニえんぴつ」が「君は放課後インソムニア」とコラボしたマンガミュージックビデオに“遠心”を書き下ろしています

www.youtube.com

rockinon.com

 

 

大切な漫画になること間違いなしです!

 

 

 

作者のオジロマコト先生と担当編集の加納さん インタビュー

media.comicspace.jp

 

 

電子書籍で読む

 

紙で読む

君は放課後インソムニア(1) (ビッグ コミックス) [ オジロ マコト ]

価格:650円
(2020/7/4 18:27時点)
感想(1件)

px.a8.net

君は放課後インソムニア(2) (ビッグ コミックス) [ オジロ マコト ]

価格:650円
(2020/7/4 18:33時点)
感想(1件)

 

君は放課後インソムニア(3) (ビッグ コミックス) [ オジロ マコト ]

価格:650円
(2020/7/4 18:32時点)
感想(1件)

 

 

まひる🌱

 

 

 

前回の投稿

mahiroom.hatenadiary.com

 

カテゴリー「コンテンツ」の記事

mahiroom.hatenadiary.com